Twitterのプラットフォーム上から児童の性的搾取問題を撲滅すべく、積極的に取り組んでいます。
「援助交際」を含め、2017年下半期に児童の性的搾取に関連して凍結した全てのアカウントのうちの83%は、Twitter所有の技術を用いて自発的に発見したものでした。
また、児童の性的搾取に関連して凍結した全世界のアカウントのうちの32%が日本に所在しているとみなされる方々に運用されているもので、そのうちの89%はTwitterの発見によるものです。
児童の性的搾取に関連して凍結したアカウントにおいて、日本からと思われるユーザーの75%以上は、初めてのツイートが送信される前に凍結されました。前回の報告から大幅に増加した数字となりました。
Twitterは、児童の性的搾取を助長するリンク、画像またはコンテンツを発見した場合、それらを削除し、全米行方不明/被搾取児童センター(NCMEC)のCyberTiplineに通報します。昨年10月の報告時にも触れましたが、TwitterがNCMECに提供している報告書(CyberTips)を日本の警察機関の皆さまにご活用いただき、新たな捜査に繋げていただくことも、この問題解決への大きな足がかりになると考えています。国際的な活動をしているNCMECは毎年何万人もの被害児童の発見と救助に役だっていますが、これは様々な企業、公的機関、そして世界各地でのおよそ100にのぼる国々の警察機関による協力なしには成し遂げられないことでした。
2017年下半期、Twitterは日本からのIPアドレスに紐付いた約2800件のCyberTipsをNCMECに提出しました。しかし、残念ながら、Twitterの知るかぎりでは日本の警察機関がこれらの報告書を収集、調査、重点化または捜査するプロセスは存在していません。
NCMEC CyberTipsを利用した世界各地の警察機関からのフィードバックから鑑みて、Twitterは、NCMECのCyberTipsの調査は日本の警察機関にとって大きな利益をもたらすと強く信じており、児童を搾取しようとする人々の逮捕につながるだけではなく、日本および世界の被害児童を見分け、さらに救助されることにつながると考えています。
プラットフォーム上の児童の性的搾取に関するコンテンツへの積極的な審査に加え、前回の報告の後に「青少年ネット利用環境整備協議会」への参加も始めました。協議会の一員として、利用者の方々により安全な環境を提供できるよう、業界の他企業などと一緒に活動を行っています。
刻々と変化を続けるインターネットの上での児童の性的搾取問題に対し、Twitterは常に最前線で戦ってきました。ルールに違反しているコンテンツの積極的な発見と対処を向上させるとともに、業界の他企業とのネットワークを強化して共通の目標であるより安全なインターネット環境の提供が行えるように、これからも児童の性的搾取の問題に積極的に取り組んでいきます。
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