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2020年、Twitterの新しい機能が人々の生活体験を豊かにしました

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月曜日, 2020年12月7日月曜日

2020年も残すところわずかとなりました。振り返ると幸か不幸か、今年もさまざまなできごとがあり、人々はそれらをTwitter上で語り合いました。気軽に出歩くことができなかった2020年、Twitterは友人・知人と共に過ごせる唯一の場所だったと言っても過言ではありません。実際、私たちはTwitterを通して外の世界に触れることができました。その結果、今までに増して多くの人々がTwitterを利用し、2020年第3四半期(7-9月)の一日あたりの利用者数は前年同期比29%増の1億8,700万人となりました。これはいま起きていることについて世界中で会話が広がったことと、プロダクトの改善によるものです。

Twitterが目指すのは、こうした開かれた会話の場を提供することです。なぜ会話が重要なのでしょうか?人々が学び、問題を解決し、私たちがひとつの共同体であることを促進するからです。皆さん一人ひとりの声が映し出されることで、開かれた会話はより良いものとなります。

ここでは、皆さんがTwitter上の会話に参加したり、フォローしたりしやすくなるよう今年実装したさまざまな機能をご紹介します。

フリート(またの名を「消える投稿」)

いま世の中で起きていること、いま人々が語り合っていること、それこそがTwitterですが、ツイートの140文字が公開され、いつまでも残り続けると思うと、心の中のことを話すのにはプレッシャーがあるようです。皆さんが安心して会話に参加できるよう、先月フリートをご案内しました。そのうち消える投稿なら、心に浮かんだ些細なことを伝えるのがこれまでよりずっと気楽になります。「バチェロレッテ」のローズセレモニーに夢中なとき、スタンプを駆使して好きな漫画の1ページを再現してみたくなったとき、「絵描きさん」が落書きしたくなったとき、などフリートなら、プレッシャーを感じず、フォロワーのタイムラインをあなたの投稿で埋め尽くすこともなく、会話を続けることができます。テストの結果、特にTwitterをはじめたばかりの方たちにとっては、フリートの方が思ったことを伝えるのが簡単だと感じたことがわかりました。フリートは投稿後、24時間で消えてなくなります。「いいね」も、「リツイート」も、公開された返信もありません。フリートへの返信はダイレクトメッセージでのみ届きます。
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声で思いをツイート
これまで、画像や、ビデオや、GIF、追加テキストなどを使って会話に自分オリジナルの輝きや個性を加えることを可能にしてきました。時には140文字(日本語・韓国語・中国語以外は280文字)で表現しきれず、また自動翻訳では会話のニュアンスが伝わらないこともありました。そこで私たちは、Twiterを使う際に、もっとその人らしさを加えることができる新たな機能のテストをしてきました。それは皆さんの「声」です。 iOSを使っている人のほとんどが声でツイートが可能で、どなたもが音声ツイートを聴くことができます。作家がストーリーを語ったり、ラジオのように使ってみたり、ブランド企業がフォロワーとつながったり、そして何より、皆さんの生身で、リアルな、ときにはちょっと馬鹿げた一面を見ることができました。こちらの機能は、iOSでご利用の一部の方に展開されています。ブログ

会話に参加できる人をコントロール
皆さんのツイートは公開されたものであると同時に、プライベートな空間でもあります。ですから、会話を始める人が今までより会話を管理しやすい、新たな機能をご案内しました。自分のツイートに誰が返信できるかを設定できれば、会話の趣旨や流れを乱す望まない返信を排除でき、より快適に会話を続けることができるようになります。使い方は次の通りです。ツイートする際に、1)全員が返信できる(Twitterでのデフォルト設定) 、2)自分がフォローしている人だけが返信できる、または、3)「ハンドル名」で指定した人だけが返信できる、の3つの選択肢から選びます。2)と3)の設定のツイートにはラベルが付けられ、返信できない利用者の返信アイコンはグレーアウトされ選択できません。返信できない人も、ツイートを見たり、反応したり、リツイート、コメント付きリツイート、共有、いいねは可能です。5月に行ったこちらのテストの結果、嫌がらせを受けた経験のある人たちはそうでない人の3倍、この機能の利用意欲があり、これによってTwitterを安心して使えると回答しました。今まで4,300万ほどのツイートがこちらの機能を使って行われ、その半分以上は2)「自分がフォローする人が返信できる」を選択しました。こちらの機能はiOS・Android、twitter.com上でご利用いただけます。 
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5千以上のトピックをフォロー
昨年、トピック機能をご案内しました、ご自分が興味関心を寄せるトピックに関するツイートやアカウントを、1タップでフォローできます。お気に入りのバンド、スポーツチーム、有名人など、特定のトピックをフォローすれば、専門家、ファン、Twitter上ででそのトピックについてよく会話されている他のアカウントからのツイートを見ることができます。今では、天文学から株式市場まで5,000超のトピックをフォローすることができ、毎週新しいトピックが加わっています。現在約7千万のアカウントがトピックをフォローしています。今まででフォロー数が多いトピックは、「サッカー」、「ラップ」、「グルメ」です。 

皆さんの関心が高いものを表示することで、いいね、リツイート、新しいアカウントのフォローが増加しました、関心の高いトピックが見つかれば、皆さんのTwitterへの関与度も高まることがわかりました。トピックの機能は、アラブ語、英語、ヒンディー語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語でご案内しています。
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トレンドの背景を把握する
Twitterのトレンドは、今どんなことが話題になっているのかを瞬間風速で表示しています。ただ、私たちもトレンドになっている単語やフレーズの傾向を見て、「これがなぜ話題になっているのか?」と言われることがあります。実際にこのような問いは昨年50万回以上もツイートされています。何が語られているのか、すぐに理解しやすい形が望ましいです。私たちがまとめたモーメントやトレンドの関連記事を提供するだけでなく、今起きていることに対して、背景情報を追加して説明することに取り組んでいます。なぜその話題がトレンド入りをしているか、代表的なツイートを固定表示しツイートと補足をトレンドに付記することにしました。これで、「話題を検索」タブを開いたりトレンドをタップした時に、それがなぜ流行っているのか、理解しやすくなりました。こちらの機能は、twitter.com、iOS・Android上で次の国々向けに提供されています。アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、コロンビア、エジプト、フランス、インド、アイルランド、日本、メキシコ、ニュージーランド、サウジアラビア、スペイン、イギリス、アラブ首長国連邦、アメリカで利用可能です。 
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引用ツイートから全会話を見る
ツイートに関するツイートも会話の一部です。そこで、元のツイートの詳細画面からすべての引用ツイートを見ることができるようにデザインを変更しました。こちらはiOS/Android/twitter.com上でご利用可能です。
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リツイートする前に読む
これは言わずもがなですが、なにかの記事をツイートをするときは、本文もきちんと読んでください。その確認メッセージを表示することにしました。。このメッセージにより、リツイートしたり記事を共有したりする前にその記事を開く人が33%増加しました。こちらはiOS/Android/twitter.com上でご利用可能です。
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