Twitterでは日々様々なハッシュタグが生まれ、それがTwitter利用者の皆さんによって広がっていきます。Twitter JapanはTwitterデータライセンスのオフィシャルパートナー認定企業の一つである株式会社エヌ・ティ・ティ・データ ソーシャルビジネス推進室@nttdata_nazukiと、「#Twitter文化研究所」という共同調査プロジェクトを立ち上げました。今後は、どんな人が、どんなツイートしているか、またその裏にある生活者の実態を考察していく予定です。
調査第1回目は、Twitterの若い利用者の方々のハッシュタグの使い方に注目しました。彼ら彼女らにとってハッシュタグを使う理由は、さまざまな共通の趣味で繋がりたいという動機にあるようです。
Twitterでは、「#●●●と繋がりたい」「# RTした●●●全員フォロー」といった文法で、独自のハッシュタグが発生する事が多く、とくに女性のアイドルファンの間で頻繁に使われる傾向があるようです。
具体例:
#LDHfamさんと繋がりたい(600万ツイート/年)
#RTした人で気になった人フォローする(448万ツイート/年)
彼ら彼女らにとって、タイムラインに流れてきたツイート内容が「自分のフォロワーと共感できるかどうか」は非常に重要なことです。そのため、自分のツイートに対して「#●●●と思ったらRT」というように、具体的にアクションを求めることで、興味関心の共有を再認識するのと同時に、フォロワーとの関係がより親密になるようなきっかけを自ら作っています。
具体例:
#祝ってくれる人RT(1,093万ツイート/年)
#共感したらRT(461万ツイート/年)
#少しでもいいなと思ったらRT(326万ツイート/年)
Twitterは、旬な話題についての感想を共有する場所としても活用されています。若い利用者の方々は、特定の芸能人の名前やグループ名がそのままハッシュタグをつけることが多く、特にドラマの新クールが始まったときや、音楽番組に出演しているときに、リアルタイムで多くのツイートが生まれています。
具体例:
#乃木坂46(870万ツイート/年)
#山﨑賢人(216万ツイート/年)
Source: NTT data/Twitter、 2015年11月〜2016年10月のツイートが対象。NTTデータのアルゴリズムにより若者と判定されたTwitter利用者と、シニアと判定されたTwitter利用者のツイート内容を比較し、特に若い利用者の方々のツイート率が多いものに注目して分析。文中に記載されているツイート数はTwitter利用者全体の数字。
第2回目|動画が来たらリツイート!若者の間で拡散するツイートのタイプとは
第3回目|若い世代に見られる「ありがとう」のツイート作法
第4回目|最高最高!若い世代は重ね言葉で感情を強調する
第5回目|若者が使い分ける「専用アカウント」のパターンとは
誰か・・・Cookieって言いましたか?
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