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Twitterはアクセシビリティ向上に取り組んでいます

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月曜日, 2022年5月16日月曜日

Twitterが目指すのは開かれた会話の場を提供することです。そのため、障がいなどの有無に関わらず誰もが利用できるプラットフォームを目指して、専任チームがアクセシビリティの向上に取り組んでいます。このブログでは5月のGlobal Accessibilty Awareness Dayを機会にTwitterによるアクセシビリティの取り組みと機能を紹介します。

Twitter Accessibilityのツイートにもぜひ注目してください。

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Twitterのアクセシビリティ機能

目が不自由な利用者を含め、多くの方がツイートに添付された画像を理解できるよう、画像を説明するテキストをツイート時に追加することができます。画像の説明は静止メディアとGIF画像で利用可能です。

ALTバッジとGIF画像ラベルの使い方

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  • 動画のキャプションをアップロード

動画のキャプションファイルをアップロードすると、音声に合わせてキャプションを確実に正しく表示することができます。自動キャプションも使用可能ですが、キャプションファイルをアップロードすることで間違いのないキャプションを確実に提供できます。 

キャプション(.srt)ファイルをアップロードする方法

またTwitterスペース音声ツイートも誰でも身近にTwitterを使える機能です。

*音声ツイートはTwitter for iOSアプリにて、音声メッセージをツイートするオプションをテストしています。音声ツイートにはアクセシビリティを向上させるため、自動字幕機能も追加されています。

ビデオキャプションはオン・オフの切り替えが可能です。

 

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感覚尺度とは、環境の中で人々が遭遇する可能性のある感覚刺激を識別するアクセシビリティツールです。

  • スペースのライブキャプション表示

スペースに参加している最中に[その他 …]をタップして [キャプションを表示] をタップすると、会話の内容がリアルタイムで文字化されます。

設定の「視覚」の項目から色のコントラストを有効化することができます。ボタンやテキスト、その他のUI(ユーザーインターフェイス)がハイコントラストのカラーに切り替えられ、読みやすくなります。

  • Twitter Blueのリーダー機能

リーダー機能は長いスレッドを読みやすい表示に変換できます。長い文章として表示することで、最新のコンテンツを全部つなげて読むことができます。

*Twitter Blueは現在、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて提供中です。

  • その他、Twitterでは表示色やフォントサイズのカスタマイズ、動きを減らす、ダーク/ダークブルーモードなど、設定から変更が可能です。

アクセシビリティの詳しい機能に関してはこちらをご覧ください。

アクセシビリティは「設定とプライバシー」の「アクセシビリティ、表示、言語」から管理できます。

 

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利用者がアクセシビリティ向上のためにできること

Twitterではアクセシビリティ機能を提供していますが、利用者もアクセシビリティ向上のためにできることがあります。

  • ツイートに画像をつける場合、正確な画像の説明をつけることができます。
  • テキストが長くなったら改行で分割します。
  • 同じ絵文字の使用は2~3回に留めます。絵文字は文末に配置します。 
  • 表示名(アカウント名)には絵文字を使わないようにします。
  • 動画にはキャプションファイルをアップロードして、正確なキャプションが付くようにします。
  • 端末に依存する特殊文字は使わないようにします。ASCIIアートを投稿する場合はテキストでの入力ではなく、アートの画像を投稿し、作品について画像の説明を入力します。
  • 障がい者を差別するような言葉は使わないでください。
  • ツイートが英語の場合は標準の文章スタイルにします(すべて大文字や小文字にしない)。

Twitterは常にアクセシビリティの機能の改善に取り組んでいます。サポートが必要であったり、フィードバックがある場合は、Twitter(@TwitterA11y)までご連絡ください。

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