Twitterが目指すのは開かれた会話の場を提供することです。そのため、障がいなどの有無に関わらず誰もが利用できるプラットフォームを目指して、専任チームがアクセシビリティの向上に取り組んでいます。このブログでは5月のGlobal Accessibilty Awareness Dayを機会にTwitterによるアクセシビリティの取り組みと機能を紹介します。
Twitter Accessibilityのツイートにもぜひ注目してください。
Twitterのアクセシビリティ機能
目が不自由な利用者を含め、多くの方がツイートに添付された画像を理解できるよう、画像を説明するテキストをツイート時に追加することができます。画像の説明は静止メディアとGIF画像で利用可能です。
動画のキャプションファイルをアップロードすると、音声に合わせてキャプションを確実に正しく表示することができます。自動キャプションも使用可能ですが、キャプションファイルをアップロードすることで間違いのないキャプションを確実に提供できます。
またTwitterスペースや音声ツイートも誰でも身近にTwitterを使える機能です。
*音声ツイートはTwitter for iOSアプリにて、音声メッセージをツイートするオプションをテストしています。音声ツイートにはアクセシビリティを向上させるため、自動字幕機能も追加されています。
ビデオキャプションはオン・オフの切り替えが可能です。
感覚尺度とは、環境の中で人々が遭遇する可能性のある感覚刺激を識別するアクセシビリティツールです。
スペースに参加している最中に[その他 …]をタップして [キャプションを表示] をタップすると、会話の内容がリアルタイムで文字化されます。
設定の「視覚」の項目から色のコントラストを有効化することができます。ボタンやテキスト、その他のUI(ユーザーインターフェイス)がハイコントラストのカラーに切り替えられ、読みやすくなります。
リーダー機能は長いスレッドを読みやすい表示に変換できます。長い文章として表示することで、最新のコンテンツを全部つなげて読むことができます。
*Twitter Blueは現在、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて提供中です。
アクセシビリティの詳しい機能に関してはこちらをご覧ください。
アクセシビリティは「設定とプライバシー」の「アクセシビリティ、表示、言語」から管理できます。
利用者がアクセシビリティ向上のためにできること
Twitterではアクセシビリティ機能を提供していますが、利用者もアクセシビリティ向上のためにできることがあります。
Twitterは常にアクセシビリティの機能の改善に取り組んでいます。サポートが必要であったり、フィードバックがある場合は、Twitter(@TwitterA11y)までご連絡ください。
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