Twitterでは、様々なブランドや製品の名前が毎日ツイートされています。昨年11月11日のポッキーの日、江崎グリコさん ( @pockypretz11 ) は、プロモトレンドとプロモツイートを活用して、「ポッキー」というキーワードを入れたツイートを呼びかけました。その結果、「24時間で最もツイートされたブランド」として、ギネス世界記録の認定を受けたのは、皆さんの記憶にも新しいかと思います。
【みんなでTwitterギネス世界記録に挑戦!】 本日「ポッキー」とつぶやいて、みんなでギネス世界記録を作りましょう!!!何度でもつぶやいてね☆このツイートをRTするだけでもOKです! #ポッキー1111 #ポッキープリッツの日 pic.twitter.com/Qb5bUxGG9u
— pockypretz11 (
@pockypretz11)
2013, 11月 10
【祝】11月11日の「ポッキー」のツイート数は<371万44>でした!!! みなさまのお蔭で、「24時間に最もツイートされたブランド」としての世界記録を更新!!!ポッキーケーキでお祝いしましょう♪ #ポッキー1111 pic.twitter.com/eDKnZVOEi3
— pockypretz11 (
@pockypretz11)
2013, 11月 15
このような大量のツイートは、どのようにして生まれたのでしょうか。Twitterリサーチチームでは、「ポッキー」を含むツイートを可視化することで、そのヒントを探りました。 リツイート数が多いものほど大きな円で表示されています。
https://www.youtube.com/watch?v=ED3Q4hpaxto
この動画を見ると、プロモ商品を使ったツイートだけではなく、一般の方々のツイートが自発的にリツイートされて全体のボリュームが拡大されていることがわかります。
では、このような「ポッキー」ツイートは、商品の購入にどのように影響を与えたのでしょうか。
こちらのグラフは、Twitterユーザーの方とそうでない方を別々のグループに分け、ポッキーの購入率を示したものです。店頭及びウェブ上で実施されているキャンペーンがTwitterで話題になることで、Twitterユーザーの購入率がとりわけ大きく伸びていたことがわかります
また、Twitterユーザーをキャンペーン接触別に分析したところ、「ポッキー」をツイートしたグループだけではなく、「ポッキー」ツイートを見ただけのグループでも、キャンペーン後の購入率に大きな上昇が見られました。「ポッキー」をツイートしたグループは、もともとポッキーをよく買っていた層であるため、キャンペーン時にもポッキーを手にしたと思われますが、キャンペーン前の購入率が比較的低かった「ツイートを見ただけ」のグループにおいても、キャンペーン後に購入率が2倍以上に上昇しています。
今回の事例では、ツイートをしてもらうことだけでなく、それらのツイートを見ることでも、購買を促進する可能性があることがわかりました。Twitterのプロモ商品は、ひとりひとりに広告を配信するだけではなく、Twitter利用者の方々による波及効果も期待できるものです。広告主の方々は、ツイートすることで楽しんでもらうだけではなく、そのツイートを間接的に見た人にも興味を持ってもらえるようなキャンペーンを実施することで、より高い効果が期待できるのではないでしょうか。
こちらのキャンペーンの詳細、およびTwitterをビジネスに活用した事例にご興味のある方は、business.twitter.com のページをご覧ください。
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