2010

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水曜日, 2010年7月21日水曜日

2010年ワールドカップ: 地球規模の交流

2010年ワールドカップの開催期間中、世界は一つになって試合を観戦しました。そして、それぞれの体験をリアルタイムに共有し、地球的規模のコミュニケーションをインターネット上で行いました。

ポイントを解説するために、統計的な数字と分析画像を用意しました。これらは、試合の全体的な特徴と、トーナメント全体を通してTwitter上でどのようにファンの興味と熱狂が構築されたのかを知る手がかりとなります。

  • ワールドカップの決勝戦では、Twitterの歴史において最も長時間に渡る継続的なアクティビティを記録しました。
  • 試合中、秒間ツイート(TPS: Tweet Per Second)は平均よりも遥かに高い数字を記録しました。特に各試合の最後の15分においては、2,000ツイート/秒を超えていました。(スペインの決勝ゴールが決まった際には3,051ツイート/秒を記録しました)
  • 決勝戦の試合中には、全世界の172カ国から27の言語で投稿がありました。
  • 決勝ゴールの瞬間、全世界の81カ国から23の言語で投稿がありました。この瞬間のツイートは、キーワード分析画像で確認できます。

過去1ヶ月間において、Twitterがどれだけワールドカップに関連する脈動を世界中に発信してきたかに注目するために、我々の分析チームはこのページの上に示した分析画像を作成しました。これは、トーナメント期間中におけるハッシュフラグ(#espや#usa)の利用度合いを表現し、背景画像には秒間ツイート数のグラフを重ね合わせ、同じ時間軸で集計したものです。

  • 分析画像は、音波の形を想起させます。音が大きくなり、より「音」の一貫性が保たれるほど、全ての要素において影響が大きくなります。
  • 国旗は、ハッシュフラグの利用を意味します。旗の波の大きさは、各国のハッシュフラグが含まれるツイートの頻度と一貫性によって変動しています。

ちなみに、日本対デンマーク戦の直後に記録した3,283ツイート/秒は、ワールドカップを通じて最も高い数字だったことが、分析画像からも分かります。