Twitterはもともと、いつどこにいても自分の状況を伝えられるサービスとして考案されました。「いまなにしてる?」というたった一つの問いかけに、短くこまめに答えを送ったり受け取ったりすることで、日々の生活の中で人々とつながる簡単な手段というコンセプトです。しかし、サービスを実装する段階になって、あるものを省きました。シンプルさを優先し、ユーザー同士に相互承認を求めなかったのです。あえてそうせずに、オープンなままにしました。
個人、グループ、そして企業は、こうしたネットワークのオープンさをすぐに活用し始め、求めるものを何でも共有するようになりました。「いまなにしてる?」という本来の質問にまったくこだわらず、もっと直接的な「いまどうしてる?」という問いかけに対する答えを期待しているように見えます。140字以内で入力されたシンプルな文字は、想像力と工夫に満ちた、Twitterを盛り上げる立役者なのです。
もちろん、例えばサンフランシスコにいる誰かが「いまなにしてる?」に対し、「素晴らしいコーヒーを楽しんでるよ」とまさにその瞬間を伝えることもあります。しかし、Twitterを広く見渡すと、このような個人的な思いについてだけ人々がやりとりしているわけではありません。これらのコーヒーの周りでは、人々はアクシデントを目撃し、イベントを開催し、リンクをシェアし、ニュースを報道し、あるいはお父さんが言っていたことを報告するなど、もっとはるかに沢山のことが起こっているのです。
Twitterの本質的にオープンなモデルは、新しいタイプの情報ネットワークを作り出し、個人の最新の状況を伝えるというコンセプトから、かなり成長するところまできています。Twitterで、自分が気になる全てのこと、人、そしてイベントなどにおいて今まさに起こっていることを共有し、発見することができます。「いまなにしてる?」は、もはやぴったり当てはまる質問ではなくなったのです。そこで今日からTwitterはユーザーのみなさんに、「いまどうしてる?」と問いかけます。 今回の変更により、Twitterの使われ方が変わるとは思っていません。でも、Twitterのことを知らないお父さんにTwitterをもっと説明しやすくなるでしょう。 -Biz
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