Twitter x スポーツ 事例 : 北海道日本ハムファイターズの応援盛り上げ施策

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火曜日, 2015年6月16日火曜日

北海道日本ハムファイターズ (@FightersPR) は、2015年シーズン開幕において、Twitter上でファイターズに関する会話を増やすために2つのTwitter活用企画を実施しました。

  1. Twitter Q&A #中島質問
    ファイターズの人気選手である中島卓也選手が、Twitter上でファンからの質問に答える「 #中島質問 」を実施しました。めったに話す機会がない人気選手と直接会話できるという企画は、最高のファンサービスとなり、エンゲージメントが一気に高まりました。ファンの質問に動画を使って答えることで、特別感を演出することができました。動画の返事が送られてくることで、ファンにとってもメッセージを送るが意欲が高まります。また動画ではより深いメッセージをファンに届けることができたこともポイントでした。

    当日のTwitter Q&A関連ツイート



    質問の募集を行っていた2週間を含め、「 #中島質問 」を含むツイートは6,000件以上寄せられました。このように、多くのファンと同時にコミュニケーションすることができるのがTwitterの特徴です。
  2. ファンの応援ツイートを球場内ビジョンに表示
    ファイターズ (@FightersPR) は、シーズン開幕に合わせ、「伝説を作る準備はできた。」キャンペーンを、オンライン、オフラインの枠を超えて行ないました。 #伝説を作る準備はできた ハッシュタグが入った応援ツイートは、球場バックスクリーンの大型ビジョンに映し出されました。また、ツイートしたファンに選手のサイン入りグッズのプレゼントも行われました。その結果、キャンペーンを展開した2ヶ月間に約70,000件もの #伝説を作る準備はできた ツイートが投稿されました。

    キャンペーン告知ツイート



    ファンのツイート



    球場を訪れたファンはTwitterを通して自分の応援メッセージがスクリーンに表示されるのを楽しむことができます。また、応援ツイートは、Twitterを通してより広い層のチームに関する興味関心を引き起こすことに一役買いました。

このようなTwitter企画は、ファンによるコミュニティ形成を促進し、球場を訪れた観客に球場でしか味わうことのできない体験を提供するだけでなく、ファンの声援や喜びをTwitterを通して日本中に広げることができます。

Twitter Q&Aは、普段にはない『選手とのコミュニケーション』がとれるため、既存ファンの満足度向上と共に新規ファンの獲得が同時にでき、効果は高いと感じました。また、ファンツイートのビジョンへの表示はハッシュタグにキャッチーなフレーズを使う事によりファンの帰属意識を高められ、その効果で『待ちわびる開幕』を盛り上げられたと思います。

小崎将史氏@FightersPR株式会社北海道日本ハムファイターズ 事業統轄本部 ゲストリレーション部 コンテンツ・メディアグループ グループ長