スマートフォンの普及とデータ回線の高速化により、ネット利用が徐々にスマートフォン中心になりつつあり、スマートフォンでも動画が見られることが多くなりました。企業のマーケティング活動においても、動画の利用に対する注目が高まってきています。
Twitterにおいても、ユーザーさんが動画を視聴する際に最もよく使用するデバイスはスマートフォン(65%)という調査結果が出ています。また、ユーザーさんの50%が、1日に1回以上Twitter上で動画を視聴していることもわかっております。
Source: Macromill 2014年11月
Twitterのターゲティングの特長は、年齢、職業などの属性データでなく、ツイート内容やフォローしているアカウント等をもとに興味や関心を特定し、アプローチできる点です。これにより、リアルタイムでターゲットユーザーさんの心が動く瞬間「モーメント」を捉え、タイムラインに動画を含んだプロモツイート(プロモビデオ)を配信することができます。
それでは、Twitter上でプロモビデオを配信すると、どのような効果が期待できるのでしょうか。
この度、日本において複数の広告主の協力の下、プロモビデオの効果測定を実施したところ、プロモビデオにエンゲージ*したユーザーさんのうち43%もの人が、以前にTwitter上で、そのブランドの動画を視聴したことを覚えていました。また、プロモビデオに接触してエンゲージした人は、プロモビデオに接触していない人に比べて、訴求したブランドやキャンペーンの認知率が平均で136%高かったという結果から、効果的に認知獲得をすることができることもわかりました。
Source: Nielsen Brand Effect Study. 対象4企業平均 2014年12月
*エンゲージ=動画の再生、リツイート、お気に入りへの登録
さらに、米国の調査では、あるブランドのプロモビデオを視聴した後、そのブランドへの好意度は38%、来店意欲は100%、また商品を薦めたいと思う意欲が89%上昇した例があります。認知から来店したい、さらには、他者に薦めたいといった、ユーザーさんの購買行動の様々なプロセスにおいて、Twitterのプロモビデオが効果的であると言えます。
Source: Nielsen 米国 2014年
また、Twitterには、ツイートが拡散されるという特性があります。プロモビデオにおいても、ただ視聴されるだけでなく、その後、拡散されます。
ユーザーさんがプロモビデオを視聴した後(ペイドビュー)、リツイートなどで拡散した後の動画視聴(アーンドビュー)は課金の対象にはならないため、多くリツイートが生まれるほど、広告主はキャンペーンの費用対効果を高めることができます。
最後に、Twitterのプロモビデオの事例を2つご紹介します。
■リアルタイム
ジャガー @JaguarJPN はテレビターゲティングを活用し、ATP World Tour Finalsで錦織選手 @keinishikori を応援している人たちに向けて、ブランドアンバサダーである錦織選手と最新のクルマ紹介を交えたキャンペーン動画をプロモビデオで配信しました。日本の歴史的快挙を成し遂げたモーメントに乗ってブランドを巧みに訴求し、ブランド認知を測ることに成功しました。
■拡散性
ジェットスター @Jetstar_Japan は、春の需要期を前にしたキャンペーンにて、女の子がお小遣いをためて単身赴任中のお父さんに会いにいくという、心温まる動画をプロモビデオで展開しました。リツイートされた動画がさらに多くのユーザーさんに届き、低いCPVでリーチを拡大することができました。
このように、Twitterでの動画広告配信は、興味や関心を特定してターゲティングできるため、ユーザーさんの心を動かす瞬間「モーメント」をリアルタイムで捉えることができ、高いエンゲージメントを期待することができます。
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