1月にご案内した Transparency Report以来、たくさんのことが起きました。こちらのポストにも書きましたが、Twitterはオープンな情報交換は世界にポジティブな影響を与える」と信じています。この考えに基づき、各国の政府(特にTwitterの本社のある米国も含めて)からどのくらいどのようなリクエストを頂戴しているかを公開することを重要視しています。「ユーザー情報の公開依頼」「ツイート削除の依頼」「著作権関連の依頼」に関する #transparency レポートはこちらをご参照ください。英語ではありますが、ご興味のある方にとってはなかなかおもしろいレポートだと思います。
米国内のリクエストに関しては、何を公開すべきかという点から考えました。米国政府に透明性を高めることを要求するため、Twitterは業界の他の企業とともに市民の自由を尊重することを目的としたグループに参加しています。公開できる通常のリクエストとFISAのリクエストとを分けて公開すべきだと信じていますが、残念ながらまだそれは実現できていません。
今回のレポートには米国(Twitterへのリクエスト数が最も多い国です)のMLAT(刑事共助条約) 関連のリクエストの割合とPRTT関連(pen register/trap and trace:どのコンピューターからアクセスがあったかなど)のリクエストの割合を加えました。数字はこちらでご覧いただけます。
今期間は世界各地で国内でのツイートの非表示リクエスト数が増加しています。この6ヶ月の間に、差別/憎悪発言から誹謗中傷まで、国内非表示リクエスト国がこれまでの2国から7国に増えています。また、今回はじめて非表示にしなかったものもレポートに含めました。
ひとつひとつの案件をすべてお知らせすることも、皆さんを守るためにどのような戦いを続けているかをすべてお話することもできませんが、Twitterに頂戴するリクエストとそれに対して行ったことを透明化するためにこれからも戦い続けます。
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