参加者の声
今回は8月31日(土)に行ったソーシャル防災訓練を、参加者の皆さんからの声と共に振り返ります。当日は暑い中、約80名の方にご参加いただき、うち61名の方からアンケートの回答をいただきました。ご回答者の年代・男女比は以下の通りです。
今回の防災訓練では、デマツイートや、通行止めなどの障害も用意しました。それに惑わされたかどうかとの質問には、20人が惑わされることがあったと回答しています。何に惑わされたか自由記入式で聞いたところ、一番多かったのがデマツイートでしたが、意外と多かったのが「他人の行動」です。自分では違うと思いつつも集団の流れに乗ってしまい、その結果、違う所へ着いてしまった、あるいは自分がどこにいるのかわからなくなった、という方もいました。
そんな経験からか「今回の体験を通し非常時にどのような情報が必要か」という質問に対しては「正しい情報」をあげた方が多くいらっしゃいました。
正しい情報を得るためのコツのひとつは、自治体や報道機関などが本物であることを確認したという意味を持つ認証済みアカウントのマークです。まずは、このマークの付いたアカウントのツイートをご確認ください。いざという時に慌てないように、ライフラインアカウント検索で地域の自治体などのアカウントをフォローしておきましょう。
ネット参加について
今回のソーシャル防災訓練では、ネット上だけでの参加も募りました。参加者の皆さんにお願いしたことのひとつは、発災通知ツイートを受けた後、ハッシュタグをつけて自分の安全を知らせる「安否確認」を行っていただくことでした。また、当日の避難訓練参加者の「支援」もお願いしました。
安否確認のツイートを示す #港区 #安否確認 をつけていたツイートは59件だけでしたが、避難者支援を示す #訓練 #港区 をつけたツイートは1,079件でした。ツイートの内容については、流言に気をつけようなどと呼びかけるもの、正しいゴールを知らせるもの、そして港区や今回の訓練関連情報を流した @bousai_kunren のツイートをリツイートをするなど、思い思いの支援をしてくださいました。
今回のソーシャル防災訓練を総括すると、コースが物足りないなどという声もありましたが、おおむね好評だったようです。このような訓練があればまた参加したいという回答が86%でした。オンラインでも様々な反応やご意見をいただきました。今後、より皆さんのお役にたてる訓練ができるよう努め、またこのような試みが全国に広がっていくことを願っています。
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