今回はTwitterの広告ビジネスを利用された具体的な事例をご紹介します。
日本ケンタッキー・フライド・チキンさん (@KFC_jp) は、テレビCMが中心のマーケティング活動だけではKFCの良さを伝えるのが難しいと感じられていらっしゃいました。そこで、テレビCMではカバーできないブランディングや継続的なお客さまとの接点を築こうと、Twitterを活用されていました。
そんな中、お客様との接点の一環として、創業者として有名なカーネルサンダースさんの9月9日のお誕生日にプレゼントキャンペーンを実施することで、お客さまとKFCに対する関わりを深め、ファンを増やしたいと考えられました。
まず、ハッシュタグ「 #KFC1年分プレゼント 」を使った、プレゼント企画と連動するプロモトレンドを行い、ユーザーによるツイート投稿を呼びかけました。
プロモトレンド実施日には、ハッシュタグ検索を行い、ユーザーの方々によるハッシュタグ入りのツイートの中から選んだものを @KFC_jp からリツイートし、どのようなツイートの評価が高いのかを伝えることで、ユーザーからのツイートの質を上げました。プロモトレンドが終了した後も、キャンペーン終了までの残り時間を案内したり、急遽延長を案内するなど積極的にユーザーの方々にリアルタイムな情報を与えることで、ユーザーのツイートや拡散をより促進されました。
結果として、「 #KFC1年分プレゼント 」ツイートはプロモトレンド実施日に17,000ツイート、1週間のキャンペーン期間中合計43,700ツイートを記録しました。また、プロモトレンド実施日以降にもユーザーさんによるツイートが増え続けたことで、プロモトレンド実施日のアーンドインプレッション(ユーザーのツイートによる間接的な延べ接触数)550万回と比較し、約1.6倍のアーンドインプレッションの905万回を獲得されています。さらに、 @KFC_jpのフォロワーは47,800人から86,700人へと、81%増加しました。
日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 経営企画室の川波朋子さんからのコメント:
「私たちはキャンペーンを通してお客さまから寄せられたツイートから、ケンタッキーというブランドがお客さまの日常や人生とつながっていることや、オリジナルチキンやカーネルサンダースが愛されているという嬉しい事実を発見しました。Twitterは単にテレビCMに代わる新しい顧客との接点になるだけではなく、お客さまとの繋がりを強化してくれる最高のメディアだと言えます。」
ツイート数と想定リーチ
チャート内1: プロモトレンドを利用し、ユーザーにハッシュタグツイートを呼びかける。
チャート内2〜6: ステキなユーザーのツイートをリツイートしたり、キャンペーンの終了延長を案内することでユーザー投稿を盛り上げる。
応募は今日まで!【9月9日はカーネルの誕生日】 ≪チキン1年分≫がもらえるチャンス! KFCをフォロー&ツイートするだけで3名様にプレゼント! 詳しくチェック⇒ kfc.co.jp/fan_event/#KFC1年分プレゼント
— ケンタッキーフライドチキンさん (@KFC_jp) 9月 9, 2012
締め切ったにもかかわらず今もたくさんのご応募をいただいているので、応募期間を9/12 24:00まで延長しました☆人数も抽選で3名様でしたが、2名様追加して抽選で5名様にプレゼントします(^o^) kfc.co.jp/fan_event/ #KFC1年分プレゼント
— ケンタッキーフライドチキンさん (@KFC_jp) 9月 10, 2012
【本日24時締切】たくさ~んのご応募に感謝デスm(__)m オリジナルチキン1年分5名様にプレゼントキャンペーン、残り13時間余りとなりましたッ!!! kfc.co.jp/fan_event/ #KFC1年分プレゼント
— ケンタッキーフライドチキンさん (@KFC_jp) 9月 12, 2012
【ラスト7時間】もう延長はありません、ゴメンナサイ…(>kfc.co.jp/fan_event/ #KFC1年分プレゼント
— ケンタッキーフライドチキンさん (@KFC_jp) 9月 12, 2012
【ついに残り2時間】でもチャンスは最後まで平等にありますっ!オリジナルチキン1年分5名様にプレゼントキャンペーン、まもなく応募締切マスっ(>_kfc.co.jp/fan_event/ #KFC1年分プレゼント
— ケンタッキーフライドチキンさん (@KFC_jp) 9月 12, 2012
@kfc_jp あの、真似出来ない美味しさは、老若男女を問わず大好きなんだよなぁ…。私のおばあちゃんは、93才で亡くなったのですが、私がお給料日にケンタッキーを買って来ると、入れ歯を外してむしゃむしゃ食べていたのを、昨日のように思い出されます。これからも、ファンでいます。
— ShelleyMayさん (@may_220) 9月 6, 2012
Twitterのプロモ商品については、こちらをご参照下さい。
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