先月、@Googleが情報の透明性 ( #transparency) に関するすばらしいレポートを公開しました。これに賛同し、Twitterも情報を公開することにします。このレポートには、
また、リクエストに対してTwitterがアクションを起こしたかどうかについても含まれています。
#transperacy レポートには、Twitterを社員が誇りに思える会社/サービスにしたいという思いも入っています。この「誇りに思える会社」という考え方は、Twitterの数々のポリシーにも反映され、難しい判断を必要とする場合の社内のガイドラインになっています。例えば、Twitterは、法律に違反していない限りはユーザー情報の提供は行なわないという方針をとっています。また、前述のDMCAのコンテンツ削除の連絡や、オンラインの表現の自由に関するデータベース「Chilling Effects」へのコンテンツ非表示のリクエストなどを公開しています。このようなポリシーは何が起こっているかを皆さんに知って いただいたり、関心を持っていただいたり、みんなで考えながら進めていくためにTwitterを含めた様々な関係団体を巻き込むことなどに役だっています。今回の #transparency レポートも、このような目的でつくりました。
こちらのデータは2012年1月1日からのものです。このデータに関しては、ヘルプセンターでより詳細な情報をご覧いただけます。
2012年前半には、2011年1年間よりも多くの政府からのリクエストを受けました。今後、このレポートは年に2回更新していく予定です。
#transparency レポートの公開の他に、リアルタイムで集めてきたインターネットのフィルタリングやサービスへの攻撃に対する対応、その他の妨害などの情報を集め、教えてくれるサイト「Herdict」ともパートナーを組みました。これは、より多くの皆さんがHerdictにアクセスし、何が起こっているかを知っていただく機会を増やすことと、世界のどこからでもTwitterにアクセスが可能なようにWebコミュニティに力を貸していただきたいという2点を目的としています。
何が起こっているかの透明性を示す #transparency レポートとHerdictとのパートナーシップの2つの動きは、Twitterがこれからも皆さんの声を尊重し、自分たちが誇りを持てる方法でビジネスを成長させ、自由な発言ができる場を提供し続けることにつながります。
Twitterが皆さんにとって安心して使えるサービスになるよう、今後も努力を続けていきます。
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