1996年から続いている伝統的なJavaデベロッパーのための祭典「JavaOne」が7年ぶりに東京で開催されます。最新の情報やロードマップを聞ける基調講演、ハンズオンセッション、そしてJavaを活用する企業、エンジニアからの話を生で聞けるセッションなど内容は盛りだくさんです。エンタープライズ分野、特に基幹システムにおいては確固たる地位を築いているJavaですが、近年はWebシステム、モバイル、そしてデスクトップ分野における活用も目立ち、再度注目を集めています。
創業当時Ruby on RailsをベースとしていたTwitterですが、現在は多言語をサポートしており、モダンなアーキテクチャ構築が容易という理由からJVMベースの言語(Java、Scala等)、フレームワークに移行しつつあります。去年の秋にサンフランシスコで開催されたJavaOne 2011では、TwitterのJCPへの加入やOpenJDKの参画を発表しました。
Twitterはこの4月に東京で開催されるJavaOne Tokyo 2012にも参加します。Javaデベロッパーの方々に役に立つセッションを用意しておりますので、参加登録をお済ませの方はぜひ聴講登録をお願いします。
(同時通訳付き)
日時: 4月5日(木) 18:15-19:15
概要: TwitterはJVMの効率的なガベージコレクション機構や多言語対応に大きな期待・関心を寄せています。このセッションではJVMを基盤とするTwitterの最新アーキテクチャを解説します。TwitterがいかにJava/Scalaを活用し、JVMプラットフォームを今後推し進めていく上でどのようなことをしているのかを聞きに来てください。
講演者: Rob Benson @rgbenson24をフォロー
Twitterのインフラストラクチャエンジニアリングチームディレクター。彼のチームはMesosクラスタスケジューラ、Linuxカーネル、VMインターナル、分散キャッシングなどTwitterのコアインフラストラクチャを支える。VMWare社でVirtual Machine Monitor (VMM)チームやアメリカ国立標準技術研究所(NIST)において量子ドット形態や低温超伝導体の研究員などを歴任。
日時: 4月5日(木) 15:45-16:45
概要: JSONは現在プログラミング言語に非依存な現在最も人気があるデータ交換フォーマットです。JSONを処理するための確かな標準APIを定義することはクラウド対応のJavaアプリケーションの成功の鍵となります。The Java API for JSON Processing (JSON-P) JSRではJSONを処理(パース、生成、トランスフォーム)するためのJava APIです。このセッションではこの仕様の現況とロードマップについて紹介します。
講演者: 山本 裕介 @yusukeyをフォロー
現在Twitter Japanでデベロッパーアドボケイトを担当。Twitter APIを利用するパートナーやデベロッパーを幅広く支援する。オープンソースソフトウェアデベロッパでもありJava向けのトラブルシューティングツール「侍」やTwitter API操作ライブラリ「Twitter4J」などのプロジェクトリードを務める傍ら講演、執筆活動なども行っている。
日程: 2012年4月4日(水)~5日(木) 2日間
会場: 六本木アカデミーヒルズ49
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