もし、この世界からエンジニアたちがいなくなってしまったら、どんなに不便でおもしろくない世界になってしまうか…。エンジニアは世界のどこかにいる誰かの生活をより便利にしたり、楽しくしたりできるすごいパワーをもっています。それなのに、とても残念なことに、女性のエンジニアの数はまだまだ少なく思えます。これは日本だけではなく、アメリカでも同様です。
Twitterの社内には「Women in Engineering group (@womeng)」というグループがあります。このグループは男女問わず、また、エンジニアチームに限らず、若い女の子たちにコンピューターサイエンスという選択肢があることを知ってもらうことを目的にしたグループです。もちろん、将来的にTwitterにも優れた女性エンジニアがもっと入って欲しいという気持ちはあります。でも、なによりも、世界にもっと女性のエンジニアが増えて欲しいという気持ちが一番です。
こんな思いを胸に、TwitterはReshma Saujani (@reshmasaujani)が始めたGirls Who Code (@GirlsWhoCode)というプログラムとパートナーシップを組みました。このプログラムは女子高生にソフトウエア開発をもっと身近に感じてもらうためにつくられています。今後、Girls Who Codeを通じて、若い女性たちがエンジニアリングやテクノロジー分野に進むためのお手伝いをしていきます。
Girls Who Codeはこの夏、ニューヨーク市で、コンピューターサイエンスやコーディング、デザイン、リサーチ、起業などの8週間の集中プログラムを行います。それぞれの参加者には技術系企業から女性の指導者がつき、プログラム中だけではなく、プログラム終了後もサポートができる体制で応援します。
世界各地にこういうプログラムが増え、女性エンジニアたちが今以上に活躍するかっこいい未来が来ますように。
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