1億人の声

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木曜日, 2011年9月8日木曜日

Twitter創始者の1人である@jackが7人のフォロワーに送った最初のツイートでTwitterが生まれました。それから5年後。現在、世界中の1億人アクティブユーザーがTwitterを使って意見や考え、周りで起きていることや最新のニュースを共有しています。

その半数以上が毎日Twitterにログインして興味のあることを追っています。多くの方にとって、Twitterはツイートを発信するところだけではなく、40%程のアクティブユーザーはTwitterにログインして他のユーザーのツイートを読むことで、世の中で何が起っているのか?その最新情報を取得しています。

世界規模に広がるTwitterユーザーの「声」は、遠く遥か国際宇宙ステーションまで届きます。そして、もうすぐ利用が可能になるヒンディー語、フィリピン語、マレーシア語と中国語 (簡体字&繁体字) を含むとTwitterは17カ国語で利用されています。

1億人のアクティブユーザーはアーリーアダプター (初期採用者) から最近始めた方まで多岐にわたります。Twitterが日本語をサポートするようになったのは2008年4月。それ以来、スポーツ観戦や新年の挨拶、災害時の情報共有など、多くの場面で日本のユーザーのみなさまにもご利用いただいてきました。

スポーツ

本当は現場で観戦することが一番なのでしょうが、いつも現場に観戦に行けるとは限りません。そんな時、いろいろな国でTwitterがかなり利用されたようです。アメリカだとスーパーボウルやNBAファイナルなどの毎年恒例の国民的なイベントで高い瞬間ツイート数を記録しました。日本でも、多くのスポーツ選手がTwitterのアカウントを持たれ、ファンとのコミュニケーションが行われているようです。また、ワールドカップなどのサッカーの試合を中心に様々なスポーツの観戦にTwitterが使われていますが、今年7月のなでしこジャパン(@jfa_nadeshiko) が優勝したときは1秒に7,916件のツイートが行われました。

社会

オバマ大統領やホワイトハウスを始め、アメリカの政治家や団体の多くが国民とのコニュニケーションにTwitterを利用しています。3月に起こった東北大震災の経験もあり、最近は日本でも首相官邸(@Kantei_Saigai)や公共団体を中心に市民への情報提供に利用されるケースが増えているようです。また、地震速報 (@earthquake_jp)や日本気象協会(@tenki.jp)など、日常に役立つ情報を提供しているアカウントも人気です。

エンターテイメント

俳優やお笑いタレント、モデルなど、多くの芸能人がファンとのコミュニケーションのツールとしてTwitterを利用しています。ここ数日注目を浴びている田辺誠一さん(@tanabe1969) のスケッチなど、普段テレビで見ている時とは違う、自然な顔がみられることも魅力の一つのようです。ライブハウスなどを中心に活躍するアーティストの方々が、スケジュールを知らせる方法のひとつとしてTwitterを利用されることも多く見られます。また、映画やドラマなどのプロモーションにも効果的に使われているようです。

ヒーロー

震災から半年たった今でもなかなか落ち着かない現場からの情報を送り続けてくださったり、復興に従事されている多くの方々がTwitterを利用くださっていることは、本当に光栄なことです。また、私たちに宇宙からの夢を与えてくださった、野口聡一さん(@Astro_Soichi)、古川聡さん(@Astoro_Satoshi)、山崎直子さん(@Astro_Naoko)などもいらっしゃいます。

ジャーナリスト

田原総一郎さん(@namatahara)や上杉隆さん(@uesugitakashi)など日頃ニュースや情報を発信する立場にいらっしゃるジャーナリストの方々も「その時」の旬な情報をいち早く発信する方法の一つとしてTwitterをご利用頂いています。

1億人のユーザーがいるということは、1億の喜ぶ理由があるということ。Twitterをご利用頂いているユーザーのみなさま、ありがとうございます。