われわれTwitterチームは、投資家チームに新しく2人のメンバーが加わったことをうれしく思っています。ボストンにあるSpark Capital社のBijan Sabet氏と、シアトルでBezos Expeditions社を率いているJeff Bezos氏です。 Bijanにはわれわれのボードメンバーにもなってもらいました。われわれは彼らから助言やアドバイスを受けることを心待ちにしています。これまでも投資してくれていたニューヨークのUnion Square Ventures社や、東京のデジタルガレージも、前回と同じシェアを維持すべく今回のラウンドでの増資に参加してくれました。
プロジェクト:Runway
Twitter事業を順調に成長させるには、いずれ売り上げが欠かせなくなります。しかし、Twitterの真価を最大限に引き出すには、まずはTwitterをグローバルなコミュニケーション手段として広く普及させることが大前提になります。こうしたゴールに向けて、われわれはTwitterを信頼性が高くロバストなサービスにしなければならないと認識しています。現在の投資家による支援によってわれわれは、インフラの強化に専念できます。これがいずれビジネスを離陸させるための滑走路(runway)の役割を果たします。こうした目標に向け、われわれは引き続き、システムエンジニアやオペレータ、アーキテクト、さらにコンサルタントや研究者といったさまざまなプロフェッショナルを仲間に加えていく予定です。
「ボストンの信頼できる男・・・」
われわれは先月2週間にわたって、さまざまな人々と会いました。中でもボストンでのBijanや、Spark Capital社で働く彼のパートナーたちとのミーティングは非常に印象深いものでした。BijanはTwitterが向かう方向や、われわれのサービスが世界にリアルなインパクトを与えるコミュニケーション基盤になり得るといった点について、明確な信念を持っていました。また彼は「可能性に関してとてもエキサイトしている」と語っています。Bijan自身のことや、彼が今回のパートナーシップについてどう思っているかについては、彼のブログを読んでみてください。BijanのTwitterアカウントもフォローしてみてはどうでしょう。
シアトルズ・ベスト
Jeff Bezosは、幼少の頃からさまざまな科学的なものに強い興味を示していたといいます。コンピュータサイエンティストとしてウォール街で働き、国際取引向けのネットワークを構築した後、Amazon.com社を創業し、有人宇宙飛行のスタートアップ企業であるBlue Origin社を立ち上げました。Bezos博士(投資自体は彼の個人投資会社であるBezos Expeditions社が実施しますが)は、投資家やアドバイザという枠を越えて、Twitterで働くわれわれすべてに刺激を与える存在になってくれるはずです。ビジネスプロセスの詳細に対するJeffのこだわりや彼独特の笑い声は、われわれの知る限り、好ましいものです。
われわれは、こうした投資家チームとTwitterを育てていくことにワクワクしています。そして、さらに多くの良い報告ができることを楽しみにしています。
(Twitter社のブログ記事より)
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